なゆーのテキトーブログ

普段はTwitter(@oxygen60499747)より感想兼考察を投稿していますが140字では抑えきれなかったリアルでは言えないアニメへの想いをひたすら綴るブログとなっております。自分が感じた事を上手く言語化出来るように善処します。

「とにかくブラコン味溢れる妹ヒロイン5選」

1.物部深月

作品:銃皇無尽のファフニール(原作ラノベ既読)

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妹のみに留まらず幼馴染という属性をも合わせ持っているのが強い。頼りたいし頼りにされたい大好きなキャラクター。グッズ展開が多かったアニメのリアタイ時に戻りたくなる時が何度も笑。数年ぶりに兄と再会する所から物語が始まるシチュからどストライクでした。

学校では生徒会長を務めていて竜伐隊隊長。責任感溢れた真面目な性格の中で垣間見えるブラコンめいた行動や言動に悶えさせられる。また、そんな品行方正な性格へと至ったのにも幼き頃に兄と交わした約束が関係していたりと、彼女自身に関するいきさつの全てが数年にも渡る兄への恋心に繋がってくる所魅力を感じた。

原作終了しても定かにはされなかったけれど、深月さんに関しては本当に物部悠と幸せになって欲しいと切に願っています。

 

2.九条みゆき

作品:俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件(コミカライズ既読)

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正直彼女の魅力はアニメだけでは伝わりきれない所があるかもしれない。なので先に説明を。

簡単に言ってしまえば彼女は極度のツンデレ妹。

作中で主人公の公人が庶民サンプルに選ばれた理由も、彼の専属メイドにみゆきさんが就いた事も実は妹である彼女から兄である公人へのアプローチ。でもアニメでは2人の本当の関係性が明かされないまま幕を閉じてしまったので、アニメだけでは彼女のことを単なる毒舌メイドだと思い込んでしまうのも無理はない。

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でもそれ以降の内容でちゃんと2人の関係性が明かされてからと、コミカライズ12巻で2人が兄妹という認識を以て初めて再会する場面でみゆきさんが満面の笑みに添えた「お逢いしとうございました。お兄様」と言うコマを一目見た時からはもうヤバかった。嘗てのみゆきさんが公人に好意を抱く回想もまた良い話で…!

2人に共通認識が生まれて以降はアニメではひたすらドSだったみゆきさんの一転全力投球の清々しい溺愛っぷりを堪能し尽くすのみ。今までのイメージが覆るデレ具合の可愛さに圧倒。

家柄の関係でまだ2人の兄妹関係は他の誰にも教えてはいけないのですが、時に公人の専属メイドという特権を活かして、時に他ヒロインを押し退けてでも、時に誰もいない時を見計らい、ブラコン心を爆発させる彼女の抜け目の無さに愛おしさを感じるのです。

 

3.桐生瑞葉

作品:可愛ければ変態でも好きになってくれますか?

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個人的2019年ベスト妹ヒロインは間違いない。

大抵のラブコメにおいて妹キャラは、他ヒロインの台頭によって存在が霞んでしまう若しくは出番が無くなってしまうものだが、変態ヒロインからの好意に悩む兄の相談役として、序盤から常に物語に関与し続け存在感を発揮。

その中で、ソファにて兄妹背中合わせで座る描写だったり、妹の髪の毛を兄がドライヤーで乾かす仲睦まじい兄妹の日常を差し込むさり気なさからは他ヒロインには到底入り込む余地のない2人の絶対的な関係性を強く印象付けてくれた。

何より11話で瑞葉に発覚した変態気質をむしろ他変態ヒロインと同じ土俵に乗せる事で、最終的な瑞葉ルートの可能性に上手く置き換えたラストの描き方も最高。

アニメ段階では主人公と瑞葉の結びつきも全然有り得るんだと思わせてくれた事が嬉しかった。

 

4.桃原奈月

作品:One Room1期

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今シリーズ(1期2期)の中で最も刺さったヒロイン。ショート作品なだけあって大体2週間に一度は観返して癒されています笑。やはり好みな属性ヒロイン1人で進行する今作は的確にブラコン成分を味わえるのが良い。

菜月さんの良い所は一人暮らししている兄の事を本気で心配してくれて色々と世話を焼きながらも、それでいてお兄ちゃん大好き!な所。

いつも疲れて帰ってくる兄に色々と施すけど、本当は大好きなお兄ちゃんと昔のように遊びたい。もっと構って欲しい。そんな子供ながらの欲求もあるはずなんですよね。その想いを抑えて、働く兄を懸命に支え続ける奈月さんの健気さにいつも泣きそうになってしまう。

特に最終話で彼女が実家に帰る前に書き込んだ最後の生活指導(一番左の項目)。ここに今まで言えなかった兄への大好き!が表れているような気がした。

直接にではなく文字を介して伝わってくるブラコン心にはショートアニメながらも中々に感動的でした。奈月さんは将来マジで良いお嫁さんになりますよ。

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5.田中莉乃

作品:田中くんはいつもけだるげ

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兄とは正反対でしっかり者な莉乃さん。

彼女のブラコンは恋愛感情というよりは執着と表現した方が正しいかも。気だるげな兄はしっかり者の莉乃さんが必要で、莉乃さんもまた兄を求めているので何だかんだ凸凹コンビでも関係が成立してる。

執着してるからこそ他の男には一切興味がなくて、そんな無関心状態と兄に関する事には興味を持つ反応の差こそ、彼女がブラコンである事の証。何とも可愛らしい。

特に7話のバレンタイン回における莉乃さんの真顔状態からブラコンに覚醒する急展開には存分に悶えさせられた。また、田中くんの友である太田君に毎度の如く敵対心を持つ彼女からも兄への愛情を見受けられて好き。