なゆーのテキトーブログ

普段はTwitter(@oxygen60499747)より感想兼考察を投稿していますが140字では抑えきれなかったリアルでは言えないアニメへの想いをひたすら綴るブログとなっております。自分が感じた事を上手く言語化出来るように善処します。

2023年冬アニメ最終ランキング。

集計方法:加点方式、8点をベースとし10点満点で各話採点。話数で割り×10で最終得点。

Tier1ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Tier2ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

🥇『ヒロアカ(6期2クール目)』     87.50pt.

10p:22話,23話,24話 9p:16話,17話,21話

=1クール目との合算85.29pt.

Tier3ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

🥈『ツルネ -つながりの一射-』      86.92pt.

10p:5話,11話,12話 9p:1話,7話,13話

🥉『もういっぽん!』                      86.92pt.

10p:1話 9p:4話,5話,6話,7話,9話,12話,13話

4位『トモちゃんは女の子!』          86.15pt.

10p:9話,13話9p:2話,6話,7話,12話

5位『異世界おじさん』                    85.38pt.

10p:3話  9p:2話,4話,5話,8話,12話

Tier4ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

6位『VINLAND SAGA Season2』   84.17pt.

10p:4話 9p:2話,8話,11話

7位『虚構推理Season2』                84.17pt.

10p:16話 9p:15話,23話,24話

8位『転天』                                       83.33pt.

10p:なし 9p:1話,3話,10話,12話

Tier5ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9位『お兄ちゃんはおしまい!』     82.50pt.

10p:3話 9p:1話

10位『REVENGER 』                        82.50pt.

10p:なし 9p:1話,7話,12話

11位『Buddy Daddies』                 82.50pt.

10p:なし 9p:1話,4話,10話

12位『ノケモノたちの夜』         82.31-Xpt.

10p:1話 9p:9話

13位『長瀞さん2nd Attack』           81.67pt.

10p:なし 9p:2話,9話

14位『不滅のあなたへS22ク』 81.11-Xpt.

10p:なし 9p:20話  合算 83.28pt.(8位相当)

15位『もののがたり』                      80.83pt.

10p:なし 9p:12話

16位『ブルーロック(2クール目) 』 80.83pt.

10p:なし 9p:17話  合算83.33pt.(8位相当)

17位『英雄王、武を極める(略)』     80.83pt.

10p:なし 9p:1話

18位『TRIGUN STAMPEDE』         80.00pt.

加点なし

19位『大雪海のカイナ』       80.00pt.-Xpt.

加点なし

放送延期ーーーーーーーーーーーーーーーー

20位『NieR:Automata Ver1.1a』 81.25pt.

加点なし

21位『魔王学院の不適合者(2期)』  80.00pt.

加点なし

世にも奇妙な物語 ’22秋の特別篇 良作感想

 

いやぁ今回の特別篇は面白かった!

個人的には『三途の川アウトレットパーク』『デジャヴ』以来の良epi.が観られて満足しています。

 

今章の本題について

まずタモリさんのストーリーテリングから。

今回彼が例として終始話されていた

ピグマリオン恋物語

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これから汲み取るに、今回描かれた4つの物語に落とし込まれた本題は大きく分けて2つ

①願いを叶えるには強い想いが必要

→『元カレと三角関係』『ちょっと待った!』

でもこれはあくまで綺麗で表面的な本題

だからこの2話はHAPPY ENDで終われてる。

次の本題が個人的には大事なのかなと

②たとえ願いが叶ったとしても、それは必ずしもその人が願ったものだとは限らない

=別の誰かの願いとたまたま一致しただけ

完全一致しなかった→『コンシェルジュ

完全一致→『わが様』『ちょっと待った!』

4つの物語で分岐する結末

BAD ENDとHAPPY ENDの違いはここにある。

ピグマリオン恋物語を例にとると、彼の作った彫刻が人間になったのは確かに誰かの強い想いがあったから。

でもその強い想いは本当に彼の「片想い」だったのか?もしかしたらそうではないのではないか?

彫刻側の「人間になりたい」という願いの方だったのではないか?という新解釈。

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でもし後者だとするとピグマリオンの恋は叶うとは限らない、むしろ彼女視点ピグマリオンからの恋心を枷に感じるのではないか?という事で、ラストにて彼が階段へ突き落とされる→人間になれた彫刻が真の意味で自由を得るというオチは最高に世にもらしい本題の表裏の見せ方で震えましたね。

これぞ世にもの面白さ。

それでは、これらの本題を踏まえた上で

1つ1つ単話の回を見ていきましょう!

 

元カレと三角関係

前述の通り、この話は「願いを叶えるには強い想いが必要」という本題が安直なまでに反映された何とも綺麗過ぎる話でした。

「世にも」にしては裏切りが良くも悪くもまっっっったくありませんでしたね(失礼

個人的に印象的だったのは演出面。

主人公が今カレに対して如何に尽くしているかというのを、冒頭で今カレに出していた「ブラックコーヒー」とロボット元カレからこれ好きだったろ?と渡されていた「ミルクコーヒー」との対比で暗示。

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そういえばカフェでも主人公はブラックコーヒーを飲んでいましたね。

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つまり主人公は本当はミルクコーヒーが好みなんだけど、あえて我慢をして今カレの好みに合わせている事が分かる描写が面白かった。

 

 

コンシェルジュ

これジャンルとしてはホラーだと思いますが、途中からコンシェルジュの「異質性」と母親の「クズ親っぷり」が喧嘩してしまって、被害者と加害者という分かりやすいホラー構図にしきれていなかった印象でした。それどっちもどっちやん的な、途中笑っちゃうシーンも何度か🤣

ただ、コンシェルジュの徹底した仕事ぶりの裏付けと共に、「父親」→「マネージャー」→「仕事」→「親そのもの」というふうに、コンシェルジュが主人公や関係者達の立場を奪っていく構図の段階的な見せ方は恐怖をそそられましたし

途中から

主人公が初め「仕事と育児の両立が大変」と言う

↓↓コンシェルジュは「仕事」を奪った

「大切なものを奪わないでよ!」

↓↓コンシェルジュは「育児」を奪った

「娘から離れて!」

👉ここで彼の中で矛盾(パラドックス)の発生

👉恐らくこの矛盾をきっかけに、コンシェルジュにとっての主が主人公から娘に移ったというラストのクリフハンガーに繋がるのかなと。

つまり前述における主人公の願い≠娘の願いとなり、主人公はピグマリオンと同じ運命を辿るBAD END、本題②が当てはまっているのかなと。

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主が入れ替わったからこそ

コンシェルジュが親の立ち位置を奪った故に

ここラストシーンにおける娘の台詞

パパ!チェスでもする?」

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この台詞、実は2回目。

1回目と比べて娘の呼び方が

「大神さん」から「パパ」に変わってるのが怖い

また、お母さんと一緒にいたいという「過去の願い」と「今の心情」であるお母さんへの嫌悪感を今度は”矛盾なく”両立させた上での『母親の自宅葬儀』というコンシェルジュの完璧なアンサーを娘に齎すオチも面白かった。

 

わが様

コンシェルジュ』が他人の願いを奪う事で己の願いを叶えるお話だとすれば、『わが様』はその逆、即ち、他人の願いを叶える事で己の願いが叶うお話。素直に泣きました。

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この話の全体構図は

”主人公の願い=わが様の願い=息子の願い”

つまりわが様とは、幼少期の主人公自身

綺麗なタイトル回収と共に

主人公自身の願いを叶える為だけに動いていた序盤から、一連の不幸がわが様ではなく主人公自身にあるという気付きから、息子に対する主人公自身の願いと、わが様の願い、息子の願いが同一なものとなり、それらが連動していく様に叶っていくオチまでの流れがとても綺麗。

物語の構図付けが純粋に巧かった。

 

ちょっと待った!

未来のご本人達の進言(余計なお世話)な末に、今の気持ちに素直になれた主人公達。

でもそれは未来の息子と娘の進言があったから成せた事。

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表では主人公達の意思の様に見せて

裏では未来の子供達の願いが働いている。

前述における

本題②があくまでも

好転的に働いたHAPPY ENDでした。

2022夏アニメ最終ランキングです。

集計方法:加点方式、8点をベース、単話感想を”本垢で″up→10pt、”サブ垢で″up→9pt

Tier1ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

🥇メイドインアビス烈日の黄金郷    90.00pt

Tier2ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

🥈よふかしのうた                              87.69pt

🥉オーバーロードIV                          87.69pt

4位 異世界おじさん(7話まで)            87.14pt
Tier3ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5位 アオアシ(2クール目)                    86.67pt
6位 彼女、お借りします2期               85.83pt
7位 サマータイムレンダ(2クール目)  85.38pt
8位 Engage Kiss                                 85.38pt
Tier4ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9位 リコリス・リコイル                     84.62pt
10位 シャドーハウス2nd Season       84.17pt
11位 ユーレイデコ                              83.33pt
12位 ラブライブスパスタS2(~10話) 83.00pt
Tier5ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

13位 よう実2期                                   80.77pt
14位 邪神ちゃんドロップキックX      80.00pt
15位 はたらく魔王さま2期                 80.00pt
16位 ダンまちIV迷宮編                       80.00pt
17位 カッコウの許嫁(2クール目)     80.00pt未満

 

圧倒的魅力不足により、幸ちゃんの陥落

カンナちゃんが超絶素晴らしい人材でした。

もっとキサラとの修羅場見せろ!!!!!

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『世にも奇妙な物語』 ~”22 夏の特別編~ 感想をつらつらと。

オトドケモノ

近年希に見るつまらなさ。

主人公夫婦側の思考を極端(=馬鹿)にする事で話を進める典型的な駄作。

せっかく良い食材を下手な料理人が調理した故に不味くなってしまったみたいな感じ。

アプリによって彼等夫婦の物理的な距離感が縮まれたのは詰まる所、金があったから。

なのにあの夫婦は愛が本質的に深まったと勘違い。金で愛を買ったに過ぎないのに。

そして金が尽きれば、愛も尽きる。

そりゃそうなるよなと。

あの閉じ込められた変な世界も、その世界自体に物語としての意味は無い。

ただ彼等の愛を冷めさせる為の舞台装置。

結局あの世界は何?あの配達員は何者?といった疑問を回収しきれていない。

そして夫の復讐が叶う意味しかないラスト。お前らの愛憎なんてどうでもいい。

アプリが有ろうと無かろうとあの夫婦は別れたに違いない。

そう感じてしまう程、「オトドケモノ」という不思議要素が置き去りになってた。

 

何だかんだ銀座

なるほどなぁ........

会社の中では、「従業員」と「社長」の上下関係。

ただ外に出ると、従業員は「顧客」になり、社長は客を「もてなす側」となる(=社長の昆虫化)

そして、客側は銀座のものを購入する事で、会社は潤う(=生態に従い飼育する)

銀座のものを買わない=会社にとっては顧客足りえないから、ニホンオオガネモチは懐かない。

最後のオチで、そんな解釈の余白が生まれ、思考をドンドン促される。

本編を観ている間よりも、あのオチを受けた後に考える時間の方が楽しかった。

良くも悪くも、解釈が思いついたもんの勝利。

 

メロディに乗せて

脳内に流れてくる音楽のジャンルに合った動きをしないと″死に至る″メロディ症候群の話。

本人がやりたくない感情表現でも、音楽が流れてきたら演技でもいいからやるしかない。

つまり、人間が音楽を利用するのではなく

人間が音楽によって感情を操作されている。

また、見ているシチュエーションは同じでも流れてくる音楽によって、見てる人の解釈が異なってしまう(=印象を操作される)展開等、

音楽を身近に聞ける様になった我々にも通ずる様なテーマ性の広げ方としては面白い。

ただこれ実際観てみると分かりやすいのですが、思ってる以上に実写ドラマとして観た時の茶番感、シリアスとして見せているんだろうけどギャグにしか見えないちぐはぐ感が強く、視聴感としては一番酷い出来になっていた気が。(設定が突飛過ぎて実写ドラマ向きでは無かったのか?)

そんなイマイチ見せ方が定まらないカオスな本編が話としてオチる訳もなく、最後は本編の舞台にストーリーテラーを登場させる事で、無理矢理繋ぎ(=メタって)、次のお話へ移行する強引なラスト然り、何ともう~んな作品。

 

 

電話をしてるフリ

普通にいい話。

それ以上でもそれ以下でも無かったです。

 

総括

テーマとしては面白く興味引かれるものがあったが、単純にストーリーとして観た時に著しく破綻してるお話が多過ぎる。果たして″物語仕様にする意味″とは?

 

2022春アニメ個人的最終ランキングです。

【集計方法】

・加点方式、各話”10点満点”で採点、後に話数で割って×10

・どの回も8点をベース(=7点が続く作品は切ってる想定)

・単話感想を”本垢にて(@oxygen60499747)”up→10p

”サブ垢にて(@Kituonsan120)”up→9p

普通の回→8p(投稿なし)

を以て独断と偏見により採点

 

【結果】

🥇ダンス・ダンス・ダンスール  90.91p 

→全11話中、満点4回 9点4回

🥈であいもん                              89.17p

→全12話中、満点3回 9点5回

🥉アオアシ 第1クール目            88.33p

→全12話中、満点2回 9点6回

  4.薔薇王の葬列第2クール          87.50p

→全12話中、満点1回 9点 7回

  5.本好きの下剋上第3期             87.00p

→全10話中、満点2回 9点3回

  6.SPY×FAMILY 第1クール目    86.67p

→全12話中、満点1回 9点6回

  7.サマータイムレンダ 第1クール目 86.17p

→全12話中、満点2回 9点4回

  8.BIRDIE WING                        86.15p

→全13話中、満点2回 9点4回

  9.阿波連さんははかれない       85.00p

→全12話中、満点1回 9点 4回

 10.パリピ孔明                           85.00p

→全12話中、満点無し 9点6回

 11.まちカドまぞく第2期           84.17p

→全12話中、満点1回 9点3回

 12.ラブライブ!虹ヶ咲第2期      84.17p

→全12話中、満点1回 9点3回

 13.ヒーラー・ガール                 84.17p

→全12話中、満点1回 9点3回

 14.かぐや様は告らせたい第3期 83.85p

→全13話中、満点2回 9点1回

 15.古見さんはコミュ症です第2クール 83.33p

→全12話中、満点1回 9点2回

 16.乙女ゲー世界はモブより厳しい世界 83.33p

→全12話中、満点無し 9点4回

 17.RPG不動産                            82.50p

→全12話中、満点1回 9点1回

 18.ヒロインたるもの!              81.67p

→全12話中、満点無し 9点2回

 19.くノ一ツバキの胸の内          81.54p

→全13話中、満点無し 9点2回

 20.カッコウの許嫁                     80.91p

→全11話中、満点無し 9点1回

 21.魔法使い黎明期                  80.00p

→全12話中、加点無し

 

以上です。

幸ちゃんしか勝たん!!!!!!

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2022冬アニメ総括をグダグダ綴る。

【集計方法】

・加点方式、各話”10点満点”で採点、後、話数で割る×10

・どの回も8点をベース(=7点が続く作品は切ってる想定)

・単話感想を”本垢にて(@oxygen60499747)”up→10p

・”サブ垢にて(@Kituonsan120)”up→9p

 

100点満点

🥇平家物語                                      92.73

🥈進撃の巨人 The Final Season   91.67

🥉明日ちゃんのセーラー服             90.00

4. その着せ替え人形は恋をする      89.17

5. ハコヅメ 交番女子の逆襲            88.46

6. 時光代理人 -LINK CLICK-           88.33

7. プリンセス コネクト!2期          87.50

8. スローループ                                87.50

9. 王様ランキング(2クール目)       85.83-

10.リーマンズクラブ(第10話まで)  85.00

11.からかい上手の高木さん3期       85.00

12.錆喰いビスコ                                85.00-

13.薔薇王の葬列(1クール目)            84.17

14.トライブナイン                            83.33

15.殺し愛                                           83.33

16.鬼滅の刃 遊郭編                           83.33

17.東京24区                                      82.73-

18.異世界美少女受肉おじさんと      82.50

19.オリエント(1クール目)               82.50-

20.現実主義勇者の王国再建記第2部 82.30

21.プラチナエンド(2クール目)       81.66

 

【備考】

10位 リーマンズクラブ

「バドミントン」パートと「お仕事」パート

ここの絡ませ方が地味に巧い。

普通のスポーツモノでは、

日常シーン(=お仕事パート)にて得たヒントが

”バドの試合で活かされる”のが普通。(日常→バド)

だが今作の構成は、それとは”真逆に”なっている。

例えば

バドの試合パートで消化された問題(=主人公と幼なじみとの仲直り)が

お仕事パート(=サンライトビバレッジのピンチに駆けつけるトマリ運輸の救済)で活きる展開

また、

バドパートで生まれた問題点(=佐伯兄弟の連携が上手く行かない)が

お仕事パートで協力し合う事で解決。

更に、ここの連携力が試合でも活きるという第10話という流れ。

このように

バド→お仕事(日常)→バド

という2つの要素を絡ませた作劇が巧かったと思う。

 

 

14位 トライブナイン

ぶっとんだ野球ギャグアニメであるのと同時に、実は

「スポーツはルールがあった方が楽しい」

「スポーツは誰もが楽しめるものであるべき」

という”真面目な本筋”を孕んでいる作品。

何でもアリだからといって、何でもアリ”過ぎる”のはスポーツにおいては野暮。

第8話、第9話でのオオタトライブ戦における”過度な暴力”

第11話での般若面との試合における”拳銃の使用”

これらのアンチテーゼとして

嘗てヤクザ紛いの壊し屋から足を洗い、ルールがあり、誰もが楽しめる

XBプレイヤーとなった神谷瞬の意思を継いだ

ハル君の成長を見せる、このアツい構成がお見事でした。

 

 

 

来季こそは妹ヒロイン発掘するぞ......!!!!!!!!

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2021秋アニメ総括をゆるく綴る。

お久しぶりです。約2クールぶりの総括記事になります。

今まではクソ真面目に1作品ずつ総括を綴っていたのですが、今回からはだいぶ簡易に収めようかなと(このままでは長続きせん...)。

ここでは普段、単話の感想を投稿してるTwitterでは触れられなかった作品を中心に総括していこうと思います。

まず総合ランキングから。

集計方法:加点方式。単話感想を本垢にてup→2p サブ垢にてup→1pで加算(普通回のツイートは無)。他の要素で加点する場合はさじ加減で。

 

🥇見える子ちゃん 14p+α (14p+0p+構成加点)

🥈王様ランキング 7p+α (4p+3p+ストーリー加点)

🥉無職転生第2クール 14p (14p+0p)

4.白い砂のアクアトープ 14p (14p+0p)

5.エイティシックス 14p (14p+0p)※演出面”にのみ”言及

6.ブルーピリオド 13p (12p+1p)

7.先輩がうざい後輩の話 11p (10p+1p)

8.月とライカと吸血姫 10p (10p+0p)

9.大正オトメ御伽話 10p (10p+0p)

10.逆転世界ノ電池少女 8p (4p+4p)

11.サクガン 8p (8p+0p)

12.古見さんは、コミュ症です 7p (6p+1p)

13.世界最強の暗殺者、異世界貴族に転生する 6p (4p+2p)

14.異世界食堂2 6p (6p+0p)

15.プラオレ! 5p+α (4p+1p+手描きダンス加点)

16.真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました 4p+α (2p+2p+妹ヒロイン加点)

17.takt op.Destiny 4p (4p+0p)

18.最果てのパラディン 4p (2p+2p)

19.SELECTION PROJECT 3p+α (2p+1p+動画工房加点)

20.プラチナエンド 3p (2p+1p)

21.海賊王女 2p (2p+0p)

22.ゆゆゆー大満開の章ー 1p (0p+1p)

23.ジャヒー様はくじけない 0p

 

例外:鬼滅の刃無限列車編 3p+α (2p+1p+神回加点)

 

ー雑感ー

10位:逆転世界ノ電池少女

サブカル文化に身をやつすオタク心を、何かに熱中する心という普遍的な観点から描く作劇が印象的だった。

11位:サクガン

どうしてこうなった...が一番似合う作品。

「親子愛」というテーマが、途中から新キャラ投入やロードムービー化した事によってブレてしまっていた。また、基本的に今作は1話完結で進んでいく。且つストーリーの流れに関してもやっている内容自体は、初回も最終話も同じ(=イキるメメンプーを分からせ、意気消沈した所をガガンバーが自信付ける)。となるとイチイチ見せ方を変えながら同じテーマを描ききるしかない。つまりは単発勝負となってしまい、第1話の様な良回を活かして更に...!といったフリを活用し難い構造になっていたのも一つあるのかなと。色々と勿体ない作品でした。

 

16位:真の仲間

やっと妹ヒロインへの想いが報われた。

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ブラコンという世間一般からすれば異常だと思われがちな属性に対し、加護という設定を絡める事によってその被害者=″普通の女の子″として着地させる描き。且つ、その加護を持っているからこそ私よりもリットの方が相応しいと、兄を譲る理由付け(遺憾)を作中で行ってくれたりと、恋路の結果はともかく、昨今不遇な妹ヒロインにスポットを当て、″ヒロインとして昇華″させてくれたのが何より嬉しかった。変好き瑞葉さん以来、我々属性推しを救う妹ヒロインと言っても過言ではない。

 

17位:takt op.Destiny 

「音楽」と「戦闘」のミスマッチ。せっかく魅力的なドラマパートをD2というソシャゲ要素が喰い散らかしていく展開がただただ悲しかった。

 

18位:最果てのパラディン 

1展開1展開に筋を通す、理由付けをしてくれるクソ真面目な作劇は嫌いではない。ただそれが「そういう事ね!」という納得感(=面白さ)に変わる事が何故か少なかった。