リアルでは言えないアレコレ

普段はTwitter(@oxygen60499747)より感想兼考察を投稿していますが140字では抑えきれなかったリアルでは言えないアニメへの想いをひたすら綴るブログとなっております。自分が感じた事を上手く言語化出来るように善処します。

ガールズ&パンツァー 最終章第1話第2話 4DX感想

アンチョビ姐さんをまずはありがとうございました。今回は正直出番がないのではとさえ思っていた彼女が率いるアンツォの勇姿(目隠し戦術、見事でありました)、そして大洗女子が試合をする度に見せてくれる微笑ましいお家芸。ばっちりと今作も彼女の活躍を拝めた事が素直に嬉しかったです。はい、推し視点からの感想はこのくらいにしてまずは総括からいきます。

 

 

まだ余韻が抜けきっておりません。BC自由学園との寝首の掻きあい、知波単学園の著しい成長模様。今回は主に新勢力となる学校の個性、そして新たな魅力を知れたような気がします。

勿論、麻子とそど子との友情も前作同様に描いてくれる丁寧さ、逆に前作のしんみりさとは打って変わって新キャラクターを交えた大洗女子の微笑ましい掛け合いにも癒される。一方で、今までのガルパンシリーズにはなかった新鮮な試みも観受けられました。これも良かったですね、、、。(後ほど具体的に触れます)

また、自分は今作を観て初めてガルパンはまだまだ終わらないから安心しろよという事実を知って歓喜に震えた訳ですが、そんな3章が益々楽しみになるような引き、且つ決して不完全燃焼では終わらせない終盤の一展開にも目が離せませんでした。

今回は

この2つの観点から感想を述べていこうと思います。それでは本編です。

 

 

 

 

 

4DX初経験感想

今回初めて「4DX」という形式で鑑賞したのですが、戦車の動きに合わせて座席が揺れたり、砲弾が発射されるタイミングで振動や熱、エアーを首筋から感じたり、湖を戦車が通る場面でミストが噴射されたりと、あらゆる場面に応じて視聴者側もその場にいるかのような感覚になれる演出が随所で用意されており、普段観る映画とは全く違う面持ちで鑑賞出来ました。

最初は慣れない経験で困惑した部分もありましたが、段々物語の展開と4DX演出の組み合わせによる興奮の方が優に上回り、終わってみれば本当にあっという間でした。マジで退屈しない、いや退屈などしようのない120分でした。

そして乗組員(一人称)視点から戦闘シーンや戦車が移動する描写を映すというTVシリーズでも十分迫力のあった演出も、作画面含めパワーアップして帰ってきました。

何度観ても、急に敵戦車が現れたり木が倒れてくる衝撃がダイレクトに伝わってくると思う。座席の揺れがそのハラハラさせる感情を一層引き立たせてくれました。

また今回の最終章では戦闘シーンの他でも、そど子を助ける為に不良生徒を追いかける場面に一人称視点演出を入れたりという日常パートでも緊迫感を味わえたことも今作の特徴だったのかなと。あとこれは余談ですが、その場面で起こる少しお色気なハプニングやお銀と華さんがデスソース的飲み物の飲み比べをする場面において華さんから醸し出される大人な色気からは今までのシリーズにはない今作の魅力を感じられて、良き良きだったと思います。

また一口に揺れといっても戦車の種類毎に感じる揺れのパターンがそれぞれ異なっていたりと、そこから制作陣の拘りも覗え、面白いポイントでした。

まとめると、今作品を自分は「鑑賞」したという第三者的な言い方にはしたくない。彼女達の戦いを擬似的に「体験」していた=実際に戦車に乗って共に戦っているような臨場感が終始あってアトラクション気分で非常に楽しめる時間でした。

 

内容について

ここからはストーリーについて少し。

まずガルパンは手に汗握る戦闘シーンだけが面白いのではありません。

多く出てくる登場人物や学校の個性の浮かび上がらせ方然り、本来ならそんな膨大なキャラと物語の展開を両立させようとするあまり、どうしてもキャラ単体の愛着がイマイチ出てこないはずなのに、彼女達の各々違う個性や成長を映すことで、外見からの可愛さ以外の魅力さえも持たせてしまう脚本力というのも一流で凄い所。

劇場版では再び廃校の危機に陥った所から挽回していく大洗女子学園に重点が置かれたのに対し、今回の最終章は他学校の方に重きが置かれたように自分は感じた。

今回大洗女子学園が「無限軌道杯」に参加する動機にしても、お銀達を戦車道に導く場面やそこまでに至るきっかけになった川嶋桃とお銀達との関係性にしても、前作の劇場版ほどの感情移入はそこまでなかったような気がしました。

どちらかといえばその場面は、お銀達の言動や会話模様に笑えたり癒やされるといった緩さが際立つ所だったのかと。(だからといって展開が淡々としてるとか、ご都合等といったマイナス感情には一切ならない、むしろ面白く感じるのがまた凄い)

だが、今作品で感情移入出来たという点で最も印象に残っているのは、上記でも述べたように大洗女子学園以外の他の学校。特に知波単学園には胸が熱くなった。

この知波単学園は劇場版から新たに登場してきた学校。当初はとにかく吶喊ばかり。後先考えずに敵に突っ込むことしか知らず、結果簡単に砲撃されて全滅ルート。いわば展開のオチ要因でしかなかった彼女達が、戦いの中で徐々に成長していく部分に惹かれた。

「特攻」という要素は残しつつ、視点を変えた福田さん考案の作戦名や劇場版において大洗女子が行っていた、風船を用いた潜伏戦術を応用して自分たちのものにしていたり。何よりちゃんと引くべき所で引く事が出来るようになっているんですよね。

まるで嘗て大洗女子学園が強豪校に挑む、TVシリーズにおける彼女達の成り上がりを観ているようで、途中から大洗女子に劣らないくらい知波単を応援している自分がいました。それくらい著しい彼女達の進化にはぐっとくるものがありました。

そして最後の場面で西隊長が「撤退」という2文字を発した時が、彼女達の最たる進歩が垣間見えて最も自分の感情に訴えかけてくる瞬間でした。

しかもこの対決がまだ終わっていないんですよ。これがまたニクい!!ただ知波単の個性と成長を映し出したお陰で、勝負こそまだついていないけれども不完全燃焼には全くならなかった、むしろ清々しく感じられたラストの引き。そして一方、大洗はここからどう知波単を打ち崩していくのか。最早どちらが勝ってもおかしくない第2回戦でした。これは最終章第3話が楽しみで仕方ないです。

ひとまず自分はdアニメで最終章観返してくるとしますか。では本日はこの辺で失礼いたします。

最後に一言、ガルパンはいいぞ