なゆーのテキトーブログ

普段はTwitter(@oxygen60499747)より感想兼考察を投稿していますが140字では抑えきれなかったリアルでは言えないアニメへの想いをひたすら綴るブログとなっております。自分が感じた事を上手く言語化出来るように善処します。

響け!ユーフォニアム2期 感想

1期に加え滝先生やみぞれ先輩等の吹奏楽に懸ける想いが2期では描かれる。尺を存分に使った関西大会でのフル演奏には1期2期間で観てきた様々な部員達の想いが何層にも重なってもう"圧巻"の一言。当たり前の事だがより多くの想いを知っている2期の方が感動の度合いが大きい。正直泣いた。作中の節々にキャラクターの気持ちのブレが自身が出す音の歪みに繋がるという演出があったが、逆に音に気持ちを乗せると演奏がここまで魅力的に聴こえるのかというのを身をもって実感する場面でもありました。それは結果発表をつい自分の事と受け止めてしまうくらいに魅入ってしまう程。関西大会での金賞には思わずガッツポーズが出たね笑。そのくらい感情移入出来る演奏パートでした。またここまで部活が成長したのは久美子の功績が大きいと思う。特に1期から描かれてきたがメインで取り上げられる事の無かった姉と2期におけるあすか先輩とを重ねる演出というのは純粋に巧かったし涙ながらに訴える久美子には泣いた。最早今の久美子に中学時の面影はどこにもない。そんな中挑んだ全国大会…。悔しかった。ですが演奏シーンを一切出さず呆気なく済ませた演出も関西大会での金賞を観ていれば大いに納得。TVシリーズでの関西大会で魅せたあの演奏を次は劇場版で、全国大会という場でやってくれると信じたい。是非劇場版で期待したい所。個人的にもこの演出は来年以降久美子達が全国で天下を獲るという伏線の意味も込められているはず。どこまで描かれるかは不明だが劇場版では先輩達の雪辱を是非とも晴らしてきて欲しい!北宇治ファイトォ!!!