なゆーのテキトーブログ

普段はTwitter(@oxygen60499747)より感想兼考察を投稿していますが140字では抑えきれなかったリアルでは言えないアニメへの想いをひたすら綴るブログとなっております。自分が感じた事を上手く言語化出来るように善処します。

個人的2019春アニメ前期評価番付

⚠️注意換気

まずこのランク付けはあくまで個人的な評価に基づくものです。また作品を略称で記載する事をご了承ください。作品評価は6話視聴時点のものです。(一部7話有)

 

-30分部門-

<現時点覇権候補>

·フルーツバスケット      ·さらざんまい

<終始安定して視聴可能>

 ·鬼滅の刃             ·キャロル&チューズデイ

·この音とまれ      ·ひとりぼっちの○○生活

·MIX                     ·(シンデレラナイン)

<多少の不安要素有>

·仙狐さん        ·恋を唄う少女yu-no

·ぼく勉           ·群青のマグメル

 ·Fairly gone   ·賢者の孫

<頑張ってください>

·消滅都市    

 

-ショート作品部門-

<現時点覇権候補>

·超可動ガール1/6

<終始安定して視聴可能>

·八十亀ちゃん          ·川柳少女

·異世界かるてっと  ·みだらな青ちゃん

<頑張ってください>

·ノブナガ先生の幼な妻

 

 

続いて何故このランク付けにしたかという理由を何作品かピックアップして述べていきます。

«ピックアップ一覧»

·さらざんまい    ·マグメル

·ハチナイ           ·Fairly gone

·仙狐さん           ·賢者の孫

·yu_no                ·超可動ガール

·ぼく勉              ·川柳少女

                          ·ノブ妻

 

 

1.さらざんまい

正直5話までは内容よりもミュージカルパートが鼻につき、覇権候補とは言い難い作品…だと思っていましたが6話で評価が覆った。6話で主人公達が行う行動の一つ一つが5話まで描かれてきた彼等の境遇にきちんと基づかれており、何より最後の展開を物語の大筋と個別√の両者を占めるシナリオ。話単体の評価では薄くなるものの6話通して観た時に価値のある作品と感じた

 

2.八月のシンデレラナイン

まず何故表記を()付にしたのかと言うと誰の目から観ても作画が明らかに悪いからです。

ただ内容だけを観た時に感じる夕方放映でも通じるくらいのシナリオの直球さ。あぁ青春しているなぁと純粋に感じさせる彼女達の姿に惹かれた。 前話の人物の行動をフリとして物語を展開していく点(6話が良い例)、所々に入れてくる細かい心理描写等も観応えアリ。作画さえ我慢すれば普通に面白い作品。

 

3.世話やきキツネの仙狐さん

ちょくちょく入れてくるエロ演出が実に勿体ない。この作品は癒しだけで十分視聴する価値がある。むしろ癒しだけで他は何もいらないのにそういう演出を入れてくるからたまにどういう感情で視聴すれば良いか分からなくなる。決して5話ではなく仙狐さん=母、シロ=子といった6話の立ち位置のままで今後も進行して欲しい。

 

4.この世の果てで恋を唄う少女yu_no

時間を遡った事さえも歴史として刻まれる=戻った時間軸で必ずしも同じ出来事が起きるとは限らない、というこの作品の世界観のせいで人物への感情移入が出来ないというジレンマに陥っている印象を受ける。具体例として5話で亜由美が死の連鎖を起こす場面。様々な要因で亡くなっていく彼女の描写というのは上記に記した世界観に基づくものだがあまりにもパターンが多く、展開としてもテンポが早かったので逆にギャグパートなのではないか?という拍子抜けに繋がってしまった。結果、たくやが亜由美を救った描写へ写った感動が薄れてしまう。そこが落ちたポイント。

しかし7話から強くなってきたRデバイスを始めとしたこの作品における『時間移動』という概念を巡るミステリー展開これに関してはまだフリの段階だがたくやのコンプラギリギリの発言も含め期待が持てる要素なのかなと。

 

5.ぼくたちは勉強ができない

1話の時は過去回想により全く嫌味のない主人公を描く所や文乃の何故理系に進みたいのか、という理由をほのめかす演出等、シナリオ面から観て面白い作品だと感じていたが最近はその視点では落ち気味。しかしキャラアニメとして観ても7話での先生の描き方等全然悪くない、むしろ可愛い事に気付いた。キャラアニメとして視聴した時でも今後に期待が持てる作品。

 

6.群青のマグメル

5話が糞。超生物が住まうマグメルを通して人間の黒い部分を描く作品としてのポテンシャルはあるのに非常に勿体ない。5話がなかったら安定枠に入る余地がある程個人的にはお気に入り作品なので期待はしたい所なのですが…現状ゼロの可愛さが唯一の救い。

 

7.Fairly gone

以前Twitterでも綴ったのだがこの作品の醍醐味は『妖精という兵器を介した人間ドラマ』にあると個人的に感じている。マーリアとヴェロニカ、ウルフが良い例。戦争後の立場によって引き裂かれた仲。5話のような描写をもっと入れて欲しい。6話現在ではその要素よりもよく分からない陣営間のいざこざが先行してしまい個人間の描写がイマイチ足りていない印象。

 

 

8.賢者の孫

シンだけでなく他のキャラにもスポットを当てて欲しい。シンから『弱い』と言われたアウグスト等フリが撒かれているのにも関わらず無双展開を許してしまうに加え世界観ぶち壊しの特殊EDを入れる始末。無双展開のみに頼るイセスマ√はもう勘弁 

 

 

9.超可動ガール1/6

キャラの可愛さ、シナリオ、演出共に15分枠で1つ2つ群を抜く程のクオリティ。オタクあるあるを詰め込ませながら単に気持ち悪いだけでは終わらせない主人公の描写にも大変好感が持てる。よもや30分枠に食い込んでも遜色ないくらいの面白さ。今季のオススメを聞かれたら現状この作品を真っ先に薦めたい。

 

 

10.川柳少女

1話段階では家族の前でも川柳で話すヒロインのキャラ性に疑問を抱いたがそれも6話で払拭。○○少女のカテゴリーも続々追加されても色褪せない七々子が徐々に魅力的に見えてきた。川柳だからこそ直球な言葉で恋心を伝えてくる点は1話から変わらず好き。また5話からギャグや胸キュン展開に前フリを入れてくれるといった1話通してのまとまりの良さも高評価。

 

 

11.ノブナガ先生の幼な妻

ぼく勉とほぼ同じ理由。2話で帰蝶が先生を織田信長としてではなくノブナガ本人として好きになっていくというフリがあったのにそれが回収されないまま新ヒロインが追加されてしまう。シナリオ面で落ち気味。かといってぼく勉のようにキャラアニメとして楽しめるかといっても単にエロ演出のゴリ押しで個人的には受け付けなかった。今後もこの展開が続くようであれば視聴断念の可能性有。